伝統工芸品
津軽こぎん刺し
津軽こぎん刺しとは青森県津軽地方に伝わる伝統的な刺し子です。
津軽こぎん刺しは農民自身が体を守るために限られた資材と厳しい社会制約の中で補強と保温を目的に作り出された知恵の結晶であり、農家の女性達の美意識と工夫で多くの模様が生み出されてきました。
民芸品として最高のものと認められたことで、その応用作品は今でも弘前に人々に愛されています。
ぶどうのバッグ
外国産の山ぶどうは紙にたとえられ、国産の山ぶどうはゴムにたとえられるほど、国産の山ぶどうつるは丈夫なので、どんなに引っ張ってもつるが切れたりすることがほとんどありません。
また、東北の厳しい風雪に耐え抜いているので、水にも、乾燥にも強く、雨に濡れても乾かすだけで元に戻ります。そして、使えば使うほど艶が出て柔かくなり、使う人に馴染みます。
あけびつるのバッグ
岩木山麓に昔から伝わる「あけびつる細工」。あけびの蔓を編んで作るカゴが有名で、その作品の手作りにしか出せないあじと温かみは、手に取った瞬間伝わってきます。
あけびつる細工を作るためには色々な工程が必要となり、全て手作業となります。先ずは、つるの確保から始まります。津軽のつるは赤みがあり、とても丈夫です。地面を這っているものを雪が降るまでに採取し、一冬以上乾燥させます。それらを太さや色ごとに分け、水に浸して柔らかくするという編むまでの準備もすべて人間の手による丁寧な手作業で行われ、膨大な手間暇がかかっているのです。
★お客様のニーズにお応えして、内布加工も承っております。
携帯電話や鍵をポケットに入れて、使いやすさアップ!!
写真は別商品の内布加工サンプルです。
加工代金は4,000円前後です。バッグによりお見積りをさせていただきますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。